〜テレビでキイタコトアルケド,カラダヲツヨクブッタ、ッテジツハオソロシイヨネ〜
葬儀屋のある意味一番のハードルを迎えた話をします。
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腐乱4体ですね^^;
腐乱4体とは、、調べると、、、
腐乱4体とは、死亡後に身体が分解・腐敗する過程が進行した状態の死体を指します。この腐敗は、身体内部および外部の微生物や細菌の作用によって組織が分解されることによって引き起こされます。腐乱の進行具合は、以下の要因によって異なります。
腐乱4体の特徴
- 死後の経過時間
腐敗は、死後の時間経過に比例して進行します。一般的に、数日以内に腐敗の初期段階が始まります。 - 環境条件
温度、湿度、酸素の有無などが腐敗速度に影響します。- 高温多湿の環境では腐敗が早く進行します。
- 低温や乾燥環境では腐敗が遅くなる場合があります。
- 外見的変化
腐乱死体の外観には以下のような特徴があります:- 皮膚の変色(青緑色から黒色に変化)
- 腐敗臭
- ガスの発生により体が膨張
- 組織や皮膚の剥離
- 内部の変化
内部では内臓が液状化したり、ガスが発生することがあります。
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孤独4とは、『身寄りがない、尊厳、プライド、価値観』、、、
何にせよ孤独4を迎えたことは事実です。
それは、関係者、警察の仕事で、個人的な感情は無しにしなければ葬儀屋とは言えません!そういう風に考えなければ、、、葬儀屋ではありません。そう言い聞かせます。ソウイイキカセマス。。
初めて見た時
まず、その前に「腐乱死体だよ」と、先輩聞かされていたので、心の準備をしていました。 「オレハダイジョウブ」「葬儀屋ナンダカラ」と、、
「新米の私は変4体と対面!」と同じ位、『葬儀屋に身を投じここでやって行く!!のだ!!!!!』という、自分の覚悟との50:50でした。
自分に暗示をかけて
いざ対面。。
場所は警察、私は新米、葬儀屋の面子、先輩の目、警察の方の目,,,,,,,,,,,,,,,,,
よく分かんないけど、言われた通りしました。。。ウジが沸いてました。そんなのどうでもいいです。「何事もなく終わった」新米の私にはそれでいいのです。
臭ほいは「ホルマリンの臭ほいかな?」と思いましたが、先輩曰く、「そんなことはしないよ」 そうです。「実験」ではなく「検証」をしているので、ホルマリンなんかとか関係ないらしい!!
ど緊張の現場を離れ、緊張が取れてきて、我にかえり、臭ほいを認識し、緊張が解けてきました。
そんで、そんで、それでは終わりません。
変4体はこっからが大変です。変4体とは数日、数週間、1、2ヶ月経っています。可能性として連絡をとれる方親族はいなそうです。「あ〜そうなんだ」とはならず、色々色々調べて血縁を調べあげます。 葬儀屋として早いと助かりますが、見つかるまで安置室でお預かりしなくてはいけません。色々経費がかかります。
変4体様をお預かりしている間、腐敗が進むので、ドライアイスなり、臭ほい管理なりをします。 我に帰り改めて変4体様を拝見すると、どんな風に見えたかというと、「よくわからん」でした。
私の印象はというと、映画というか、特殊メイクなり、CGなりで、現実のものとは思えないので、何とも言えない様でしたが、、、ダメな人の方が多いかもしれないので、変4体を見なくていい人生を送ってほしいと思います。臭ほいに関しては、とんでもない香りを醸し出しておりました。
昔はそんなことなかったらしいですが、今は感染症なり、倫理的に触らなくていいし、ゴム手袋してるし、これが最もエグい仕事かと思うとなんか大丈夫な気がしてきた記憶があります。それが私を葬儀屋になる自信を作ってくれたと感じてます。
見たくはないけど、見なくてはいけないのであれば見て接します。故人を丁重に扱えそうな気がした事柄でした。
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細かい描写はまた今度機会があったら。。。
ありがとうございました!!