〜葬儀の御作法〜 今からできる御作法とは

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〜サンコンサンノオショウコヲタベテシマッタクダリワラエルヨウナワラエナイヨウナ〜

 いざ葬儀に行くことになると、色々なことが解ってるようで解ってないことがないでしょうか?解っていたのか、解っていなかったのかも後々忘れてしまいます。多分次回も解ってるような当たってないような気がして焦りそうです。間違いないです。

まずは、やってはいけない!知っていた方がいい事をおさらいしましょう。皆様ご存知だという前提で、おさらいさせてもらいます!

1. 注意すべき発言や態度

葬儀は故人を悼み、遺族を慰める場です。特に発言や態度には慎重であるべきです。以下のような行為は避けましょう。

  • 不適切な話題を持ち出す
    • 故人や遺族に関する噂話や批判
    • 明るすぎる話題や不謹慎なジョーク
  • 過剰な慰めの言葉
    • 「気を強く持って」や「時間が解決する」といった、遺族にプレッシャーを与える言葉。
    • 慰めるつもりでも「まだ若いから再婚できる」など無神経に受け取られる表現。
  • 過剰な自分語り
    • 自分の体験や意見ばかり話し、遺族の気持ちを軽視してしまう。

【例】避けたい発言:

    *「病気のこと、もっと早く気づけたら良かったのにね。」

    *「これだけ立派な葬儀、費用が相当かかったでしょう?」

2. カジュアルな服装や大声での会話

葬儀の場では、服装や態度にも厳しいマナーが求められます。特に以下の点に注意しましょう。

服装に関するNG例

  • 派手な服装やアクセサリー
    • 目立つ色(赤、黄色、ピンクなど)の服や、きらびやかなジュエリー。
    • 女性の場合、露出の多い服装(短すぎるスカートやノースリーブ)。
  • 不適切な靴やカバン
    • スニーカーや派手なブランドロゴが目立つバッグ。

態度に関するNG例

  • 会話の声が大きい
    • 静粛な場面で大声を出すと、周囲に不快感を与える。
  • スマホの使用
    • 着信音を切っていない、葬儀中にメールやSNSをチェックするなど。

【例】適切な服装:

  • 黒の喪服(スーツやワンピース)、控えめな靴、光沢のないバッグを選ぶ。
  • コンサバティブな色味で、モノトーン、艶の少ない目立たないアイテム

1. 服装のマナー

葬儀では、服装は故人や遺族への敬意を示す重要な要素です。以下のポイントを守りましょう。

  • 男性
    • 黒の喪服(ダークスーツも可)に白いシャツ、黒いネクタイ。
    • 黒の靴と靴下。
  • 女性
    • 黒のワンピース、スーツ、または着物。
    • 肌の露出を避け、光沢のないシンプルなデザインのものを選ぶ。
    • 黒いストッキングと靴。
  • 注意点
    • 派手なアクセサリーは避ける(結婚指輪や小さなパールのネックレスは可)。
    • バッグや靴も光沢のない黒を選ぶ。

2. 挨拶のマナー

遺族や参列者に対する挨拶も重要です。

  • 遺族へのお悔やみの言葉
    • 「このたびはご愁傷様でございます」
    • 「心よりお悔やみ申し上げます」
    • 簡潔に、丁寧な言葉で伝える。
  • 冗長な言葉や故人について詮索する発言は避ける
    • 例:「どうしてこんなことに…」や「最後はどんな様子でしたか?」など。

3. 焼香・玉串奉奠(たまぐしほうてん)の作法

宗教や宗派により異なりますが、一般的な作法を理解しておくと安心です。

  • 焼香の手順(仏式)
    1. 焼香台の前で一礼。
    2. 親指と人差し指で香をつまみ、静かに香炉にくべる。
    3. 合掌し、心の中で故人を悼む言葉を唱える。
    4. 一礼して席に戻る。
  • 玉串奉奠の手順(神式)
    1. 玉串(榊の枝)を受け取る。
    2. 根元を自分の方に向けて、時計回りに回し、供える。
    3. 二礼二拍手一礼で祈りを捧げる。

4. 香典のマナー

香典は故人への供養と遺族への弔意を表すものです。

  • 香典袋の書き方
    • 表書き:「御霊前」(仏式)、「御香典」(一般的)、「御玉串料」(神式)など。
    • 名前はフルネームで書く。
  • 香典の金額
    • 故人との関係性や地域により異なるが、一般的には5,000円~30,000円が相場。
  • 渡すタイミング
    • 通夜や告別式の受付で渡す。
    • 両手で香典袋を差し出し、一言「このたびはご愁傷様です」と伝える。

5. 遺族や他の参列者への気遣い

葬儀の場では、遺族や他の参列者に対する配慮が求められます。

  • 遺族に無理に話しかけず、静かに弔意を示す。
  • 遺族が忙しそうな場合、手短にお悔やみを伝え、席につく。
  • 他の参列者とも穏やかに接する。

6. 避けるべき行動

基本的なマナーの他に、失礼にあたる行動を避けましょう。

  • 派手な服装や強い香水。
  • スマホの使用や写真撮影。
  • 大声での会話や笑い声。
  • 式中の退席や遅刻。

なかなかいつもと違う空間だと、オロオロしてしましますが、今回あげたことを心がければ問題ないと思います。失敗しても大丈夫です。あまり考えすぎなくて良いのですがね。。

今回はこの辺で!!

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