
食事会や、学校の帰り道に突然「ちょっといい話があるよ」「宗教の話を聞いてほしい」と言われたことはありませんか?
そんな時に、「どうしたらいいの?」「怖いな…」と困ることもあると思います。
この記事では、
- 相手を怒らせない断り方
- しつこくされた時の対処法
- 誰に相談したらいいか などを、考えていきたいと思います。
なんで断りづらいの?
宗教やマルチ商法(人に売って広げていくビジネス)をすすめてくる人は、本気で「良いこと」だと信じていたり、「あなたのために」と思って話してきます。
だから、ちょっとでも話を聞いたり、迷ったそぶりを見せると、相手は「いける!」と思って、もっと話してきます。
安全に断る3つのコツ
① 相手をけなさない
「それ変だよ」と言うと、相手が怒ることも。代わりに、 「うちはそういうのはやらないって決めてるから」など、自分の考えとして伝えるのが安全です。
② 自分のルールを伝える
「家で、知らない宗教やビジネスの話は聞かないって決まってる」 「全部断ることにしてる」 → 自分ルールとして言うと、相手もあきらめやすいです。
③ 家族や先生のせいにする
「お母さんに絶対ダメって言われてる」 「先生に、そういう話は聞くなって言われた」 → 自分のせいじゃないことにすると、相手も強く言えません。

⭐️みんなの悩みを聞いてみよう!
シーン別の断り方(例)
- 宗教をやんわり断る: 「うちは別の宗教だから」
- 宗教をはっきり断る: 「変えるつもりはないんだよ」
- マルチをやんわり断る: 「そういう話は全部お断りしてるんだ。ごめんね」
⭐️【葬儀でマルチ商法募収?ニュースキンとモルモン教に見る宗教とビジネスの危うい交差点】
それでもしつこいときは?
- 会わない・逃げる:呼ばれても行かない。近づかない。
- 連絡を切る:LINEやメールはブロック。何かあったら画面を保存しておく。
- 信頼できる大人に相談:家族、先生、スクールカウンセラーなどに話す。
- 消費生活センター・警察に相談!!:「ネットで相談してみたんだけど・・・」
→ しつこい勧誘は、法律で止められることもありますよ!
勧誘を断るのはあなたの自由!
日本の憲法では「信じるものを選ぶ自由」があります。
マルチ商法もしつこいと違法になることがあるので、
- 断ってもOK!
- 無理して聞かなくてOK!
- イヤなときはすぐ誰かに相談!

最後に!
「相手に悪いな…」と思って断れない人もいます。でも、自分の気持ちや時間を大切にしていいんです。
無理して話を聞かなくて大丈夫。少しずつ「NO」と言える自分になれるよう、練習していきましょう。
あなたは悪くないし、勇気ある行動を応援しています!✨