無宗教で送るお葬式|お坊さんを呼ばないという選び方。

体験ブログ

「お金をできるだけかけたくない」「宗教のやり方にピンとこない」そんな人が増えています。そういうときに注目されているのが**無宗教葬(自由なお葬式)**です。

この記事では、

  • お坊さんを呼ばないお葬式の流れ
  • お金はいくらくらいかかるのか
  • 良いところと注意するところ
  • お墓や家族との話し合いで気をつけること

を、高言葉で説明します。


無宗教葬ってなに?

宗教のルールにとらわれないお葬式

お坊さんのお経や仏教のきまりにこだわらず、手を合わせたり音楽を流したりして、自由に見送るスタイルです。

一般的な流れ(例)

  1. 開式のあいさつ
  2. 黙とう(みんなで静かに祈る)
  3. 思い出の手紙を読む
  4. お花を手向ける、好きな音楽をかける
  5. 閉式 → 火葬へ

悩みは無限😛!!

お坊さんを呼ばないことの良いところ

✅ お金があまりかからない

  • お坊さんへの「お布施」(10万円以上)が不要
  • 式の時間が短くなり、会場代も安くすむ

✅ 自分たちらしくできる

  • 故人(亡くなった人)の性格や好みに合わせて、音楽や写真を使ったお別れができる

✅ 宗教にこだわらない

  • 信仰がない人や宗派の違う人がいても安心

お坊さんを呼ばないことの注意点

⚠ 仏教の「供養」ができない

  • 戒名(かいみょう)という仏教の名前がつかない
  • 四十九日など、仏教での大事な区切りがなくなる

⚠ お寺のお墓には入れないかも

  • 菩提寺(お寺のお墓)では、戒名や読経がないと納骨を断られることも

⚠ 親族(親せき)とトラブルになることも

  • 年配の人に「ちゃんと供養していない」と言われるケースがある

中間の方法:法要だけお坊さんを呼ぶ

最近は、「葬式は無宗教で自由にやるけど、四十九日や納骨のときだけお坊さんにお願いする」というやり方を選ぶ人も増えています。

そのメリット

  • 親族への気づかいができる
  • お葬式の費用はおさえつつ、宗教的な供養もできる

法要にかかるお金の目安

  • お坊さんへのお布施:3〜5万円
  • お車代・食事代(出さない場合でも):それぞれ5千〜1万円ほど

読経(お経)だけお願いする、という形でも大丈夫です。


葬式が短くなるときの工夫

無宗教葬ではお経がないため、30分ほどで式が終わることがあります。 そのあと、火葬の時間まで時間が空いてしまうことも。

その時間の使い方

  • 思い出ムービーを流す
  • 控室で家族でゆっくり話す
  • 写真やアルバムを飾ってみんなで見る

「第二のお別れの時間」として、大切に過ごすのもおすすめです。


お墓や納骨の注意点

お坊さんをまったく呼ばない場合、お墓に入れるかも気になりますよね。

でも、最近はそんなに大変じゃない!

  • 宗教を問わない納骨堂・樹木葬・永代供養がたくさん登場
  • 遺骨を自宅で保管する「手元供養」や、自然にかえす「散骨」も増えている

特に菩提寺がない人は、選べるスタイルが豊富です。


まとめ|無宗教でも、ちゃんと送れる

お坊さんがいなくても、「大切に送りたい」という気持ちがあれば、それで十分です。

こんな人におすすめ:

  • できるだけ費用を抑えたい
  • 宗教の形式に違和感がある
  • 家族だけで静かに送りたい

ただし、親族と事前にしっかり話し合っておくことが大切。

無理なく、自分たちらしく、大切な人を見送る方法として、無宗教葬も立派な選択肢のひとつです。

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