🟠 中央線のオレンジ色は本当に飛び込みを誘発するのか?

社会と死生観

東京都心〜郊外を結ぶJR中央線(快速・各駅停車)は、路線カラーがオレンジ色で知られています。ネット上には「オレンジ色が人を惹きつけ、人身事故(飛び込み)を誘発している」という噂もありますが、その根拠はありません。

まずは結論から:

オレンジ色そのものが飛び込みを増やすという科学的な証拠はない
✖️ 見た目の色が心理的に自殺行動を促すという因果関係は証明されていません。

🚆 なぜ「中央線の飛び込み事故が多い」と言われるのか?

■ ① 利用者数と列車本数の多さ

中央線は東京都心と郊外を結ぶ生活路線であり、1日の利用者数・列車本数が非常に多い路線です。
人身事故も件数で見ると多くなりやすいのは、単純に利用機会が多いからと考えられます。

■ ② ホームドアが未設置の駅が多い

安全対策としてホームドアや可動式ホーム柵の設置が進んでいますが、中央線でも未設置駅がまだ多いため、踏切やホームからの転落・飛び込みのリスクが高くなりがちです。

このような構造的要因が、色ではなく事故発生率に影響していると考えるのが自然です。なりやすいのです。そこへ「鮮やかなオレンジ色の車両」という視覚的なインパクトが重なり、「あの色のせいで……」という都市伝説が一人歩きしてしまったと考えられます。

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🎨 色が人の心理に与える影響について

研究によっては、色や光の影響で人の気分が変化するケースもあります。例えば:

🔹 青い光をホームに設置すると自殺件数が減少したという報告
→ 青色LED照明の設置後、約80%以上の減少が報告された駅もあります。
→ その理由は色が感情に働きかけ、「気持ちが落ち着く」とされること。

ただし、これも
✖️ 「青色が絶対に効果がある」
という確定的な証明ではなく、研究によって効果の大小に差があるという見方もあります。

🟠 一方で、オレンジ色を避けるべきという研究は存在しません。
色彩心理が全ての人に同じ作用をするわけではなく、「色=自殺を誘発する」ことを証明するデータはありません。


📊 統計で見るとどうか(背景理解)

Wikipedia でも指摘されている通り、JR中央線は他路線に比べても人身事故の件数が多いのは事実です。これは:

✔ ホームドア未設置
✔ ダイヤ密度が高い
✔ 都心〜郊外の乗客数が多い

といった物理的・社会的条件が背景にあるためで、色が主因という科学的根拠はありません。


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🤭社会全体で「いのち」を守るためにできること

現在、鉄道会社や自治体は「色による誘発」を否定しつつ、別の視点から心理的なアプローチを行っています。

  • 青色LED照明の設置: ホームの端などに青色の照明を設置する取り組みです。青色には心を落ち着かせる鎮静効果があると言われており、実際に事故件数が減少したという報告もあります。
  • 相談窓口の周知: 駅構内へのポスター掲示や声かけなど、「一人で抱え込ませない」ための啓発活動が強化されています。

🧠 結論:オレンジ色だから飛び込みが多いは都市伝説

  • 中央線のオレンジ色が飛び込みを誘発するという話には 明確な根拠がない
  • 人身事故の多さは路線条件や利用者数、設備の遅れなど別の要因が大きい
  • 色彩が心理に影響を与える可能性はあるが、「オレンジ色が悪影響」という証拠はない

つまり…

👉 「オレンジ色=飛び込みを誘発する」は都市伝説であり、根拠に基づくものではありません。」


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