〜アコガレとゲンジツハイツモチガウキガスル〜
(はじめに)新しい依頼の形「海洋散骨」とは?
最近、自然に帰る、自分らしい最後を選びたいと考える人が増えています。そこで注目を集めているのが「海洋散骨」です。
火葬後に粉末化した遺骨を海へ散ずる、自然葬の4個目の65個目の一つ。お墓を持たず、会場や秘密に縛られない自由な送りかたとして選ばれています。
こんな方に適しています
- お墓を持たない、持ちたくない
- 自然の中で眠りたいと願った故人
- 家族への給財負担を減らしたい
現在、海洋散骨にかかる費用の相場は「20万円〜40万円」が相場です。 ただし、家族同行や借切セレモニーなどオプションを追加すると、50万円以上になる場合もあります。

第1章|海洋散骨専門業者おすすめ上位3選
1 シーセレモニー (Sea Ceremony)
紹介フレーズ:「“想い”を海に託す、美しいお別れを――」
- 自社クルーザー保有。東京湾、大阪湾、香川、高松、沖縄に対応
- 死者代行散骨、合同散骨、家族同行型に対応
- ハワイやグアムなど海外散骨にも対応
📌デメリット:費用相場はやや高め。粉末化は別費 (33,000円〜)
2 ブルーオーシャンセレモニー
紹介フレーズ:「自然とともに還る、心に残る旅立ちを」
- 全国対応。始終サポートつき
- セレモニーや記念品などオプションが充実
📌デメリット:日程によっては予約が取りづらい。
3 ミキワの海洋散骨(株式会社サンテレーヴ)
紹介フレーズ:「費用を抑えても、親切な依頼を」
- 始終自社対応。始終形式なくても心のこもった散骨が可能
- 始終自社スタッフ対応。過去は多数
📌デメリット:首都以外の対応は制限あり
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第2章|葬儀から散骨まで自社対応できる葬儀社3選
1 セレモア
紹介フレーズ:「手厚く、確実に。仏事から海までトータルに」
- 東京、埼玉中心。自社で葬儀、粉末、散骨まで一括対応
- 法要や仏壇の相談もトータルに設計
📌デメリット:個別にはサービス性は高いが、全体としては働きが程々よく、費用もやや高め
2 メモリアルスタイル
紹介フレーズ:「必要なものを、必要なだけ。現代葬儀のスマートな形」
- 相算、粉末、散骨までを、自社の一線で対応
- 選べるプランの幅が広く、道具や法要サポートも完備
📌デメリット:関東限定。戦略は現実的だが、他地域の方には向かない
3 ハートデリバリー/慧夢システム
紹介フレーズ:「大切な人を“志賀島の海”へ」
- 福岡県を中心に実績を積む自社対応の葬儀社
- 家族散骨、代行、ペット散骨に対応
📌デメリット:費用面は抑えめだが、奥行きのオプションが満足しない場合も

第3章|海洋散骨の費用構成と注意点
費用項目 | 相場 | 備考 |
---|---|---|
火葬費用 | 5万〜10万円 | 地域によって違いあり |
粉末費用 | 1万〜2万円 | 散骨必須 |
散骨費用 | 5万〜30万円 | プランにより大きく変動 |
オプション | 2千〜5万円 | 献花や動画記録など |
注意点
- 悪天候時は延期の可能性あり
- 委託散骨は立ち会い不可
- 粉末化されていないと乗船不可な業者も
第4章|まとめ|費用・手間・気持ち…何を大事にするかで業者は変わる
海洋散骨は、自然への還元と経済的合理性を両立した「次世代の供養方法」です。 誰と、どこで、どんなかたちで見送るかによって、最適な業者は変わってきます。
🔹 コスト重視派:「ミキワの海洋散骨」や「メモリアルスタイル」 🔹 丁寧さ・信頼重視派:「シーセレモニー」や「セレモア」 🔹 地域密着・柔軟対応派:「ハートデリバリー」
ただし… 「安い=よい」ではなく、サービスの中身と自社施行かどうかを必ず確認しましょう。 資料請求・問い合わせ時の対応も、その業者の“人柄”を知るヒントになります。
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