〜ソウギニカカワルト、ソウギヤノカンバンガメニツキマスヨネ〜
みなさん年齢、年代、故郷はどちらでしょうか!?
私は、地名を言えば誰もが田舎を想起する県の出身です。年齢や、年代や、故郷や、教え、情報などによって、葬式の想像は異なるでしょう。
そして皆さんが生まれてきた数だけ情報がアップデートしていて、変化する人もいるし、変化しないでご自分の圧倒的なイメージを持ち続ける人もいるでしょう。
どちらでも良いのです!葬式をするにあたって想像、希望、理想を具現化し、それを実行。終わっても満足し、個人に対して胸を張って「送り出せた!」と思える状況が、一つのゴールであり、そう思えるかは人それぞれです。
今回はその中で、現代人の葬式に対して、想いの変化ののちどういう葬儀が多くなってきているかを書いてみたいと思います。
自分はこう思うのだけど、それが間違っているのか、世間ではどういう風になってるのかの一つの情報になれば幸いです。
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現代多くなってきている葬儀の方式
1.家族葬や少人数葬:最近は家族や親しい友人だけで行う少人数の葬儀が増えています。背景には、シンプルさを求めるニーズや、コストを抑えたいという意向があります。また、少人数の葬儀のメリットや準備のポイントも合わせて紹介できます。
2,オンライン葬儀・リモート参列:パンデミックをきっかけに、オンライン葬儀のニーズが急増しました。遠方の方や仕事の都合で参列できない方が、Zoomなどのプラットフォームで参列できるスタイルが一般化しています。
3,エコ葬儀(自然葬):環境保護を意識した葬儀が注目されています。エコな方法で埋葬する「自然葬」や、埋葬に使う道具や棺をリサイクル素材で作るケースも増えています。
4,海洋散骨や樹木葬:お墓ではなく、自然の中で故人を偲ぶ形として海洋散骨や樹木葬も増えています。これらの葬儀形態は、従来のお墓にかかるコストを削減する手段としても人気です。
上記の方式の詳しい内容やデメリットを記していきます。
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◯1,家族葬や少人数葬の詳細
これが一番多いです。日本の風習、遺族の知識、世間体、故人への想い。間違いない葬儀方法の中で、現代風にアップデートしている葬儀の仕方です。
家族葬や少人数葬は、近年日本で人気が高まっている葬儀の形式で、特に親しい家族や友人のみで行われる、規模を抑えたシンプルな葬儀です。背景には、現代のライフスタイルや価値観の変化があり、派手な儀式よりも故人との別れを静かに見守りたいという意向や、葬儀費用の削減を望む人が増えていることが関係しています。
葬儀社の選択: 家族葬や少人数葬を専門にしたプランを提供する葬儀社が増えています。費用や内容をよく比較し、希望に合ったプランを提供してくれる葬儀社を選びましょう。
参加者の確認: 事前に誰が参列するのかを確認し、少人数であることを説明しておくと、当日の混乱を防げます。また、参列できない方には、故人への追悼メッセージなどを事前に集めておくのも一つの方法です。
*デメリット
シンプルでコストを抑えられる一方で、親族や友人から「知らせてほしかった」という声が出る可能性があります。そのため、周囲への連絡のタイミングや内容についても十分に配慮する必要があります。
家族葬や少人数葬は、費用面だけでなく、個々のニーズや故人の希望に合わせて柔軟に対応できるため、多くの人にとって適した選択肢です。
◯2,オンライン葬儀・リモート参列
ライブストリーミングでの参列
葬儀会場から、Zoomや専用のプラットフォームを通じてライブ映像を配信し、遠隔地にいる家族や友人がリアルタイムで参列できます。映像と音声を共有することで、物理的な距離を越えて故人を偲ぶことが可能です。
録画による後日の視聴
ライブ参加が難しい人のために、葬儀を録画し、後日視聴できるサービスを提供する場合もあります。これにより、仕事や時差の関係で参加できなかった方も、後日葬儀の様子を確認できます。
オンラインでの弔辞やメッセージの共有
オンライン参加者が、チャットやビデオメッセージを通じて弔辞やメッセージを送ることができるため、会場にいる人々と心を通わせることができます。
*デメリット
技術的な準備:葬儀会場でのインターネット接続環境を確認し、カメラやマイクの準備が必要です。参加者側もスマートフォンやPCで簡単に参加できるよう、案内を行うとスムーズです。
プライバシーの配慮:オンライン配信にはプライバシーが関わるため、パスワード保護や限定公開など、参加者のみにアクセスを許可する方法を取り入れるのが良いでしょう。
思いやりある配慮:オンラインならではのマナーを周知し、例えばカメラやマイクの使い方についての案内や、式の最中にメッセージを送る際の配慮など、円滑な進行を意識したサポートが求められます。
・これに関しては正直聞いたことないですし、調べてみてびっくりしました。個人的な感想としては、パンデミック化ではあったけど、パンデミック化だけかもしれません。とか。。。
◯3,エコ葬儀(自然葬)
こちらに関しては頭によぎった事があるのではないでしょうか!?でも意外とやったことがある人を聞いたりすることはなくないですか!?しかし、こんなメリット、デメリットがあります。
環境への配慮
自然葬は、墓石や化学物質を使わず、遺骨が自然環境に戻るように行われるため、環境への負担が軽減されます。また、持続可能な資源の使用や自然のサイクルに沿った方法を採用していることが特徴です。
コスト削減
墓石や特別な墓地の購入が不要なため、通常の埋葬やお墓を建てる場合と比べて費用が抑えられる場合があります。例えば、樹木葬や散骨の場合、土地の管理費用がかからないことが多く、継続的な費用負担が少なくなります。
後継者の負担軽減
墓地の継承や管理の手間がかからず、家族や後継者に対する負担が軽減される点もメリットです。特に、墓地の維持が困難になっている現代において、手軽で維持費がかからない葬送法として人気があります。
自然と一体化することの象徴
自然葬は、故人が自然の一部となるという考え方を象徴し、故人が自然の循環の中で生き続けるという意味合いが込められています。そのため、自然を愛する方や、エコ志向の強い方に好まれる選択肢です。
*デメリット
- 地域のルールを確認:散骨や自然葬には地域ごとの規制がある場合があるため、事前に自治体や管理者に確認することが必要です。特に公共の場所での散骨には許可が必要な場合が多いです。
- 遺族の同意:従来のお墓を重視する家族や親族がいる場合、自然葬を選択する前に、十分に話し合うことが重要です。自然葬はまだ一般的でないため、家族間での理解が必要です。
- 終活の一環として計画する:自然葬を希望する場合は、事前に希望を明示し、具体的な準備をしておくとスムーズです。エンディングノートに記載したり、終活サービスを活用して希望を家族に伝えることで、スムーズに進められます。
何気に「簡単そう」とか思ったりしてないですか?私はそう思ってました。しかし、何だかんだ自治体や管理者に申請しなくてはなりませんし、そういうとこは少な目です。その辺の「海や川や土に返す」のではありませんよ。実はイレギュラーなことであり、それ専用の手続きが必要です。
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需要あったら、もっと詳しく調べていきたいと思います。
あざした!!