ものみの塔(エホバの証人)に駅前で声をかけてみたら、拍子抜けするほど何も起きなかった話。。

宗教・信仰と社会

正直に言うと、
最近ちょっと「ネタのために勧誘されたいな〜」と思っていた。

駅前に立っている、
どう見てもそれっぽい宗教の人たち。
誰もが一度は見たことがあると思う。

「声をかけたら、いよいよ始まるんだろうな」
「昔みたいに、止まらなくなるんだろうな」

そんなことを考えながら、
この間ついにこちらから声をかけてみた。

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こちらから「チラシありますか?」と聞いてみた

駅前で立っていたのは、
いわゆる「ものみの塔(エホバの証人)」の人たち。

駅前で積極的に声をかけるのは条例的にアウトなのは知っている。
だから向こうから来ないのは想定内。

でも今回は、こっちから行った。

「チラシとかありますか?」

すると、
にこやかにこう言われた。

「チラシは、あちらにありますよ。」

……あれ?
思ってたのと違う。


そろそろ勧誘が始まると思ったけど、何も起きない

案内された場所には、
何種類かのチラシがきれいに並んでいた。

僕はあえてゆっくり見た。
一枚一枚、選ぶように。

「そろそろ話しかけられるかな?」
「ここから20分コースかな?」

そんな期待(?)をしながら。

でも――
何も言われない。

本当に何も起きない。

結果、
チラシを数枚持って、そのまま帰った。


正直な感想:「もうちょっと頑張ったら?」

これ、かなり意外だった。

だって、

  • こっちから話しかけてる
  • 警戒している様子もない
  • チラシもちゃんと見ている

いわば「悩める子羊ムーブ」を
かなり分かりやすくしていたはず。

なのに、深掘りゼロ。

正直な感想はこれ。

もうちょっと頑張ったら?
そんなんで信者増えないよ!って(笑)

勧誘というより、
「そこに居ること自体に意味がある」
そんなスタンスに見えた。


昔のイメージとのギャップ

僕が中学生くらいの頃、
実家にエホバの証人の人が来たことがある。

誰の子か分からない子どもを連れて、
家の中で20分くらい
イエス・キリストの話をされた。

正直、
「家まで来る宗教」という印象が強かった。

だから今回も、
何かしら始まると思っていた。

でも今は、
そのイメージとはかなり違う。

拍子抜けするくらい、あっさりしていた。

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ゴリゴリ来る宗教と比べるとどうだったか

これまで見聞きしてきた中には、

  • 断れない空気を作る
  • 話を終わらせてくれない
  • 罪悪感を刺激してくる

そんな“ゴリゴリ系”の宗教もある。

それと比べると、
今回の対応はかなり穏やかだった。

無理に話さない
引き止めない
追いかけない

嫌な感じは、正直しなかった。


僕は入らない。でも、思ったこと

誤解のないように言うと、

  • 僕は入らない
  • おすすめもしない

これは変わらない。

ただ、今回感じたのは、

「純粋な人がいるんだな」

ということ。

騙そうとか、
引きずり込もうとか、
そういう雰囲気は感じなかった。

あくまで淡々と、
静かに立っている人たちだった。


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まとめ:おすすめはしないけど、好感度は星4つ

というわけで結論。

僕は入らない。
おすすめもしない。

でも、好感度という意味では――

ものみの塔:★★★★☆(星4つ)

ゴリゴリ来ない宗教としては、
正直ちょっと拍子抜けするくらいだった(笑)

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