1. 導入:静かに、しかし着実に進む「解散」へのカウントダウン
「最近あまりニュースで見ないけど、結局どうなったの?」 そんな疑問を持つ方に向けて、2025年末現在の最新状況をまとめました。実は今、「裁判の判決」と「土地問題」の両面で、非常に重要な局面を迎えています。

2. 【裁判の現状】解散命令は「東京高裁」の判断待ち
最大の注目点である解散命令請求。現在は、最終決着の一歩手前まで来ています。
- これまでの流れ: 2025年3月に東京地裁が「解散」を決定。現在は教団側が不服を申し立て、東京高裁で審理中です。
- 今後の焦点: 早ければ2026年3月までに高裁の判断が出る見通し。
- その後: 高裁でも解散が支持されれば、いよいよ「宗教法人格」を失う清算手続きが始まります。
オススメブログ! ものみの塔(エホバの証人)に駅前で声をかけてみたら、、、、
3. 【地域問題】多摩市の巨大施設建設はどうなった?
全国的に注目された多摩市永山地区での「研修施設」建設計画。現在は**「事実上の凍結状態」**です。
- 現状: 解体工事は終わりましたが、現在は更地のまま動きが止まっています。
- なぜ止まった?: 解散命令請求が出たことを受け、教団側が「計画の見合わせ」を発表したためです。
- 行政の対応: 多摩市は「解散命令の判断が確定するまで建築は認めない」と断固拒否。今も看板を立てて警戒を続けています。
- ポイント: 土地は依然として教団が所有しており、**「解散が決まったらこの土地を売って賠償金に充てられるか」**が次の焦点です。

4. 【教団内部】トップ交代と被害者救済のいま
2025年12月、教団内部でも大きな動きがありました。
- 会長の交代: 長年トップを務めた田中富広氏が辞任し、堀守一氏が新会長に。判決を前にした「イメージ刷新」との見方もあります。
- お金の問題: 被害者救済のための「資産監視ガイドライン」が運用開始。教団が勝手に財産を隠したり海外へ送ったりできないよう、国が目を光らせています。

5. まとめ:2026年は「決着」の年になる
2025年は、いわば「嵐の前の静けさ」の中で準備が進んだ1年でした。2026年は以下の3点に注目です。
- 裁判所が最終的に「解散」を確定させるか
- 多摩市の土地がどう処理されるか(被害者への賠償に回るか)
- 新体制の教団が、どこまで誠実に返金に応じるか
今後の動きから、目が離せません。
次のブログ!! 🪔 仏壇とお正月飾りを一緒に飾る時のマナーとポイント

